どんなジャンルか
葛飾北斎『北斎漫画』や鳥羽絵、草双紙など、江戸の庶民が親しんだ戯画。ここでの「漫画」は気の向くままに描いた素描の意で現在とは別物だが、この語と、庶民が絵を読む文化が近代へ受け継がれた。
源流の帯について:ポンチ絵から手塚治虫まで。すべてのマンガの出発点。
つながり
線の種類は3つ。直系の進化/影響を与えた/対抗・反発から誕生。
↓ ここへ流れ込んだもの
↑ ここから生まれたもの
代表作
📖
北斎漫画 (1814)
葛飾北斎 / 版本(全15編)
北斎が門人の絵手本として刊行した約4000点の素描集。人物・動植物・妖怪から市井の人々の何気ない仕草までを活写し、「漫画」という語を世に広めた。物語やコマは無く現在のマンガとは別物だが、庶民が絵を楽しむ文化の象徴。
源流の帯を歩く
同じ帯のジャンルを年の順に並べています。いまいるのは色のついたところ。
- 1150 絵巻物・戯画↓
- 1814 江戸の戯画・絵手本(いまここ)↓
- 1900 ポンチ絵・風刺漫画↓
- 1923 新聞連載マンガ↓
- 1931 戦前子どもマンガ↓
- 1935 紙芝居↓
- 1946 赤本マンガ↓
- 1947 ストーリーマンガ革命↓
- 1955 貸本マンガ
ジャンル一覧
この記事について
ジャンルの線引きは断定ではなく「マンガのネットワークの中で濃くなっているところ」を示したものです。年は目安で、諸説あるものは諸説あると書きます。