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青年

歴史・時代劇画

Historical Gekiga
はじまり1970年ごろ青年代表作12
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どんなジャンルか

『子連れ狼』、平田弘史の武士道もの。時代劇と劇画の融合は海外にも輸出され、『Lone Wolf and Cub』はアメコミ作家に多大な影響を与えた。

青年の帯について:劇画から生まれた大人のためのマンガ。リアリズム、社会、仕事、SF。

つながり

線の種類は3つ。直系の進化/影響を与えた/対抗・反発から誕生。

ここへ流れ込んだもの

代表作

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三国志 (1971)
横山光輝 / 希望の友→コミックトム

後漢末の動乱から三国鼎立、そして晋の統一まで。吉川英治版を下敷きに全60巻で描き切った、日本人の三国志像を決定づけた歴史漫画の金字塔。

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バガボンド (1998)
井上雄彦 / モーニング

吉川英治『宮本武蔵』を原作に、剣豪の生と強さの意味を描く。圧倒的な筆致で時代劇画を新たな高みへ引き上げた。

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ヒストリエ (2003)
岩明均 / 月刊アフタヌーン

古代ギリシャの書記官エウメネスの生涯。『寄生獣』の岩明均が描く緻密な歴史大河。

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ジョジョ第7部 スティール・ボール・ラン (2004)
荒木飛呂彦 / ウルトラジャンプ

1890年アメリカ、大陸横断レース。遺体のパーツを巡る競争を通じ、世界観を仕切り直した新生ジョジョ。荒木の画力と構成が円熟した最高傑作との呼び声も高い。

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大奥 (2004)
よしながふみ / MELODY

男女の役割が逆転した江戸幕府の「男子禁制ならぬ女将軍」という歴史改変。緻密な時代考証とジェンダー考察で高く評価された。

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へうげもの (2005)
山田芳裕 / モーニング

戦国乱世を「武」ではなく「数寄(茶の湯と美)」で生き抜こうとした武将・古田織部の生涯。天下人と名物茶器に振り回される滑稽と、美への異常な執着を描き、歴史マンガに「美意識」という主題を持ち込んだ怪作。

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ヴィンランド・サガ (2005)
幸村誠 / 週刊少年マガジン→アフタヌーン

11世紀の北欧、復讐に生きる青年トルフィンが「真の戦士」へと変わっていく。史実に基づくヴァイキング叙事詩。

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キングダム (2006)
原泰久 / 週刊ヤングジャンプ

古代中国・春秋戦国末期、下僕の少年・信が大将軍を目指す。壮大な戦記と群像劇で青年誌屈指の大ヒットとなった。

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テルマエ・ロマエ (2008)
ヤマザキマリ / 月刊コミックビーム

古代ローマの浴場設計技師ルシウスが、現代日本の風呂へタイムスリップ。「平たい顔族」の技術に打ちのめされては持ち帰る、風呂だけで歴史と文明論をやり切った異色の比較文化ギャグ。

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ゴールデンカムイ (2014)
野田サトル / 週刊ヤングジャンプ

明治末期の北海道、元兵士とアイヌの少女が金塊を追う。アイヌ文化・狩猟・グルメ・ギャグを詰め込んだ唯一無二の冒険譚。

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薬屋のひとりごと (2017)
日向夏・ねこクラゲ / 月刊サンデーGX / ビッグガンガン

後宮を舞台に、薬の知識で事件を解く少女・猫猫。中華風ミステリーとして大ヒットしたコミカライズ。

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逃げ上手の若君 (2021)
松井優征 / 週刊少年ジャンプ

鎌倉幕府滅亡で全てを失った少年・北条時行が、唯一の才能「逃げ」を武器に頂点を目指す。『暗殺教室』の松井優征が、地味とされた南北朝時代を少年マンガの主戦場に変えた異色の歴史活劇。

青年の帯を歩く

同じ帯のジャンルを年の順に並べています。いまいるのは色のついたところ。

  1. 1957 劇画
  2. 1967 青年マンガ誌
  3. 1970 歴史・時代劇画いまここ
  4. 1982 SF・サイバーパンク
  5. 1983 グルメマンガ
  6. 1983 ビジネス・情報マンガ
  7. 1990 社会派・ヒューマンドラマ
  8. 1991 ギャンブル・アウトロー

ジャンル一覧

この記事について

ジャンルの線引きは断定ではなく「マンガのネットワークの中で濃くなっているところ」を示したものです。年は目安で、諸説あるものは諸説あると書きます。